アマモ場再生活動

東京湾UMIプロジェクト
アマモ場再生活動を実施しました
マルハニチロ株式会社は、2022年6月4日(土)に千葉県木更津市の金田海岸にてアマモの種子を集める花枝(はなえだ)採取を実施しました。
マルハニチログループは、東京湾の水質を改善し、海の生物の生息場所となって沿岸の環境を整えるアマモ場の再生活動を2014 年から行っており、2016 年からは国土交通省の「東京湾UMI プロジェクト(東京湾・海をみんなで愛するプロジェクト)」協力企業に選定されています。また当社は、2022年4月に環境省を含めた産民官17 団体を発起人として設立された「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画しており、アマモ場再生活動を通じて本アライアンスの取組みを推進していきます。

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アマモの花枝についた種子 -
花枝採取の様子 -
NPO 法人海辺つくり研究会の木村尚さんによる生物の説明
当日は約2,000本の花枝を採取しました。花枝1本に約20個の種子がつくため約4万粒の種子を採取したことになります。これらの種子は1~2ヶ月ほど海中で成熟させて今夏に選別を行い、秋に横浜港での種まきに使用され、冬~春にかけてアマモとして成⾧し、東京湾でのアマモ場再生のサイクルを生み出しています。
また、花枝採取とあわせて実施した曳網による生物調査では、アマモ場に棲む様々な生き物を観察することができ、アマモ場再生活動を指導いただいているNPO法人海辺つくり研究会の木村尚さんによる生物の説明に参加者も興味深く耳を傾けていました。
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曳網で生物を採取する様子 -
採取した生物を観察する様子 -
アマモ場に棲むサンゴタツ -
アマモ場の海底に潜むシマウシノシタ
近年、アマモなど海藻・海草の藻場が吸収・固定するCO2「ブルーカーボン(※)」にも注目が集まっています。光合成によりCO2を吸収するだけでなく、藻場の海底の堆積物に取り込まれた炭素が数千年にわたって貯留されることから、地球温暖化対策の新たな吸収源としての期待も大きくなっています。
※森林が吸収・固定するCO2を「グリーンカーボン」と呼ぶのに対し、アマモなど海藻・海草の藻場が吸収・固定する
CO2を「ブルーカーボン」と呼びます。
開催概要
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[日時]2022年6月4日(土)
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[場所]木更津市金田海岸(千葉県木更津市中島)
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[主催]マルハニチロ㈱ 経営企画部 サステナビリティ推進グループ、マルハニチロユニオン
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[指導]NPO法人海辺つくり研究会
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[参加]マルハニチログループの社員と家族25名、マルハニチロユニオン4 名、事務局4名
NPO 法人海辺つくり研究会のスタッフ及び国土交通省関東地方整備局ほか

